鶏が先か、卵が先か

 


鶏が先か、卵が先かという問題があって。
まあいろいろ意見はあると思うんだけども、発生学の

個体発生は系統発生を繰り返す

という現象を見る限りにおいて、どうも卵が先で、もっというと
精子と卵子の結合自体、系統発生の一部なんじゃないかと。
ある生物が別の生物と共生したのが我々の祖先なんじゃないか
って仮説もあるし。

なんかいきなり分かりにくくてつまんねーな。
とりあえず持ってる生物の教科書開いてくれ。
もってない?じゃあまあいいや。話聞いてくれ。

お父さんとお母さんが(自粛)して受精卵ができると
二つの細胞に分かれ、四つの細胞に分かれ…とどんどん
細胞分裂を行っていく。

で、その細胞の塊にはやがて空洞が出来てくる。
これはある種の動物の群体に似ている。
しばらく後には一部の細胞が空洞の中に陥入する。
それらはウニなんかによく似ているといえる。

で、ウニ化した後に今度は魚化する。
魚化したあと手足が生えてきて尻尾がなくなってくる。
これでようやく人間の赤ちゃんになってくると。

面白いことにほかの犬とかでも受精卵からの成長過程は
きわめてよく似ている。
成長途中の赤ちゃんを比較したら、専門家でもない限り
区別できないんじゃないかってくらい似ている。

もぐらだーって おさるだーって こうもりだーってー
みんなみんな 生まれてくる前 おんなじなんだー♪

そういうこと考えると、生物が現在のような形になったのは
自然にそうなったかどうかについての意見あるとしても、
「共通の起源があった」
って考えるのが自然じゃないのかと。
皆基本的にDNAを遺伝情報としてもってるわけだし。

もし仮にな、神が生命作ったとしても、ある生命の遺伝子の
一部をいじくって別の生命作ったんじゃないかと。
だってそのほうが楽だし。

コンピュータのコード書くのだってコピーペーストして書く
方が楽だろうし、多分神もそうしたんだろう。
…なんて書くと両方から叩かれるんだろうなぁ

それにしてもなんでこんなまだるっこしい成長を行うのか。
…結論から言ってしまうと人間が人間になるために必要な
成長なのである。

卵細胞に含まれているさまざまな物質の濃度勾配と遺伝子の
スイッチの入り具合によって、あたかもドミノ倒しのように
さまざまな遺伝子が転写翻訳されタンパク質やその他の物質が
出来、さまざまな細胞が増殖したり死んだりして行くのだ。

…その配分が全てわかれば人間だって作れると思う。
作ってどうするか後のこと考えると凄くアレなんで止めといた
ほうがいいだろうと思うんだけど。
(なんかいろんな理由で作りたい奴出そうで怖い)

とにかく、合成人間より先に俺の舌を満足させる合成イクラを作れ。
話はそれからだ。まずは卵が先だろ。
…合成イクラと分かってしまうイクラって悲しいよな。

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